再 々 分 解
カセットでの再生はOKだったので気を抜いていたら録音が全く出来ない状態でした。テープは普通に走行するものの何も記録されず前に録ったのが聴こえます。
ヘッドは録音と再生兼用なのでOKと仮定して再々分解しました。メイン基板をよくよく眺めているとREC BIAS調整半固定抵抗からアースに行っているフィルムコンデンサ(右画像3900PF)のハンダがクラックしておりオープン状態となっていました。これを付け直し、やっと完全復活となりました。 |
試聴
ほとんどの電解コンデンサーを交換。プリセットメモリのスーパーキャパシターも交換(0.047Fがなかったので0.022F、4号機もついでに交換)。3・4号機電源トランスの温度ヒューズも2A100℃程度のものをパーツ屋で調達して取り付け。
音に関してはメンテに手がかかったこともありメリハリがあってかなりいい感じです。
チェックする項目を作ってやればもっと作業も効率よく出来るんでしょうがまあその過程も直れば楽しいものです。
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